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神谷奏六の日記

過労リーマン→リタイヤニート生活→現在、週4時間だけ働く生活中。神谷奏六(かみやそうろく)の日記です。

ウラジオストク名物 想像を超える旨さの「北朝鮮国営レストラン『平壌』」(2)北朝鮮料理を食す

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ウラジオストク名物 想像を超える旨さの「北朝鮮国営レストラン『平壌』」(2)北朝鮮料理を食す

中国の北朝鮮レストラン(北レス)、北朝鮮国内のレストラン、韓国のその辺の韓国料理店より、旨い、ウラジオストックの北朝鮮レストラン・カフェ「平壌」での食事です。




料理の注文の前に、冷えたビールと、前菜が出てきます。

中国の北レスや、北朝鮮のレストランではこのような小皿の前菜は出てきませんが、ウラジオストクの北朝鮮レストランでは韓国料理店のように、小皿で前菜が出てきます。

ジャガイモ、人参、豆、茎わかめなどです。


料理を運んでくれる女性ウエイトレスは本日は3人出勤。
いずれもかなりの美女です。

3人とも、典型的な弥生人顔で、すごく一般的な北朝鮮顔。
顔が似ているのは、当局の好みなのでしょう。



メニューは日本語対応です。



















北朝鮮のレストランで見た料理、韓国料理が並んでいて、いずれも充実しています。


私たちが頼んだのは、豚肉のバーベキュー、ナマコ野菜炒め、すけとうだらのスープ〜辛くないバージョン〜、の3つです。



1.豚肉のバーベキューを食す

メニューには「豚肉串焼き」と書いてあります。

ところが、料理を持ってくるときには「サムギョプサルです。」と言って持ってきます。

この店では「肉を焼いたらざっくりサムギョプサル」なのでしょうか。



味は香辛料が効いていて、なかなか旨い。

北朝鮮のレストランの味付けはだいたい日本人旅行客にもなじみやすい、薄味です。

いっぽう、こちらはロシア人や韓国人の来店も意識しているのか、濃いめの味付けです。

きもち辛めなので、ビールが進みます。



2.ナマコ野菜炒めを食す

ナマコはウラジオストクの名産です。

書籍「ウラジオストク物語―ロシアとアジアが交わる街」によると、ウラジオストクが今のように軍港として開発されるはるか前、まだ工業も発展していなかった頃、北朝鮮からナマコ漁に来ていた人がいて、北朝鮮(当時は李氏朝鮮)とロシア極東の貿易のきっかけになっていたそうです。

これを炒めた物を食します。



見た目がかなり、アレですが、食べてみると旨いです。

味付けはコショウくらいだと思います。
油で強火で焼いて素材の香りを残しています。

これもビールに合います。




3.すけとうだらのスープを食す

メニューには「すけとうだら」と「すけそうだら」の両方の表記があります。

これも名物のようです。


海辺の都市で魚を食べて、「まずかった」ということは過去、ほぼ記憶にありません。
(まずかった海辺の魚はキューバの魚くらいだと思います。)

ただし、辛いよマークがついているので、「ノンスパイシー、OK?」と効いてみました。

ウエイトレスは北朝鮮人ならではの、はにかんだような微笑みを添えて「うん」とうなずいたので、これを頼みました。



今回食べた物の中で、1番旨かったのはこれです。

味噌のスープに、すけとうだらのダシがたっぷり出ていて、うまい。
すけとうだらもプリプリで、変な味付けがされておらず、素材だけで味わえる。

ダシが染みるスープでした。



前回この店に来た際は、はるさめ炒めも頼みました。

これもうまかったです。


北朝鮮レストランならではのボリューム感もあり、満腹で帰りました。

北朝鮮で食べた北朝鮮料理はコチラ
ウラジオストクの北朝鮮レストラン「平壌」へのアクセスはコチラ


ウラジオストクの歴史がわかる本はこちらがオススメです。
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