その名も「レストラン・カフェ 平壌」。
今話題の北朝鮮レストラン、通称北レス。
このウラジオストクの店は、メニューは韓国料理と似ているのですが、中国や北朝鮮の北レスや、韓国のその辺の韓国料理レストランと比べても、かなりうまいです。
そして、美女軍団で有名。
国営の気合いを感じます。
こちらへ向かいます。
タクシーで行く人もいるそうですが、安いのはバスです。
行き方は、以下の通りです。
(1)ウラジオストク市内から60番のバスに乗ります。北朝鮮レストラン「平壌」は、ウラジオストク内の「カザンスキー・フラム」というバス停からすぐです。
このカザンスキー・フラムというバス停へ、ウラジオストク市街地から行くのに一番メジャーなのが60番というバスです。
他にも行ける路線があるようですが、60番は圧倒的に本数が多いです。
10分に1本くらいは来る感覚です。
色々な車両があるのかもしれませんが、街で見かけた60番のバスはいずれも青いバスでした。
これに乗ってウラジオストック駅からみて南の方へ向かいます。
シベリア鉄道のウラジオストック駅のメインバスターミナル側から乗ると、北に向かってしまいますので、駅の前の道を渡った側の駐車場のようなバスターミナルにスタンバイして待っていた。
しかし、60番はなかなか来ません。
よくよく見ると、バスターミナルの少し北側(シベリア鉄道のウラジオストク駅から見て右側)にあるT字路で60番が西へ曲がって行ってしまいます。
なので、バスターミナルの少し北側にある信号の、さらに北側まで進み、その西側の歩道でバスをなんとなく待ちます。
(バス停が見当たらなかったので、なんとなくスタンバイしました。)
すると、すぐに60番のバスが到着。
これに乗ります。
(2)バスを降りて店へ向かうウラジオストクの市内のバスは、ほとんどのバスがどこまで乗っても1人20ルーブル(今の日本円で30円くらい)で後払いです。
バスに乗ったら、目的地のバス停「カザンスキー・フラム」に到着するのを待ちます。
たぶん、ウラジオストク駅近くのバス停を出てから5つめか6つめくらいだったと思います。
ロシア語で「次に停車するのは・・・」は、「アスタロスカ・・・」というので、
「アスタロスカ・・・、カザンスキー・・・、フラム。」
と言われたら、降りる準備をします。
バスが止まる直前に、右側に「カザンスキー・フラム」と書かれたけっこう屋根のしっかりしたバス停があります。
ここを降りると、店まではもう、すぐです。
バス停で歩道に降りたら、そのまま歩道をバスが元来た方角(北です)に進むと、すぐに左側に「レストラン・カフェ」と縦書きで書かれた看板が見えます。
見つからなければ、緑色の建物の向かいあたりを探してみてください。
この建物の向かいです。
あっさり、到着です。
(3)建物の中へ入り、店内へこの北朝鮮レストランが入っている建物、壁がボロボロ、窓も割れまくっていて、かなり不安をあおってきます。
この建物の向かって右側が入口です。
アジア調の入口です。
明るい時間に行くと、入口に灯りはついていません。
「やってるのか?」
と不安になりますが、入口のドアが開いていれば、やっています。
入り口を入って左に店内入口のドアがあるのですが、これもやっているのかかなり不安な見た目をしています。
ここをあけると、北朝鮮レストランウェイトレスがお出迎えしてくます。
到着です。
(4)帰りのバスにのる帰りのバス停は、店を出て通りを渡ってすぐのところに市内(北方面)へ向かうバス停があります。
帰りは回送のバスが何度も通り過ぎるので、これをロシア人は笑いながら、中国人は怒りながらスルーしています。
気落ちせずに待ちます。
帰りの60番のバスはウラジオストク駅の真ん前に止まります。
アジムートホテルであればここで、ヒュンダイホテルであればこの次のバス停が近いです。
(5)タクシーで行く場合夜、暗い道を歩くのが不安なら行き帰りともにタクシーがオススメです。
中心部のホテルからであれば、だいたいワンメーターちょっとで行けます。
ヒュンダイホテルからでワンメーターちょっと、アジムートホテルからなら運がよければワンメーターで行けると思います。
北朝鮮レストランの看板の写真を指差しすれば、連れてってくれます。
行きはホテルでタクシーを呼んでもらい、帰りは北朝鮮レストランでお願いすればタクシーを呼んでくれます。
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