忍者ブログ

神谷奏六の日記

過労リーマン→リタイヤニート生活→現在、週4時間だけ働く生活中。神谷奏六(かみやそうろく)の日記です。

生活が不規則な人は新電力会社を電気代「以外」で選んだ方がいい理由と、ソフトバンクでんきの3つの魅力

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

生活が不規則な人は新電力会社を電気代「以外」で選んだ方がいい理由と、ソフトバンクでんきの3つの魅力

2016年4月からの電力小売完全自由化にともない、家の電気をソフトバンクでんきに変更します。


現在、関西地区で賃貸住宅に住む私たちは、今まで普通に関西電力と契約していました。

それが、2016年4月からの電力完全自由化にともない、関西電力以外の電力会社からも自由に選べるようになったのを受けて、電気会社を検討。

結果、ソフトバンクでんきとの契約を進めることにしました。


電力会社の選び方はいくつかあると思いますが、一般的に最も重視する基準はコスト(電気代)のようです。

今までの電力会社から新しい電力会社に変更することで、電気代がどれだけ安くなるかシミュレーションできる新電力 一括.jpのようなサイトもいくつか出ているので、これらも調べてみました。






今の生活の状況(休日は家にいるか、夜更かしはするか、など一般的な1日の中の時間別の電力消費のしかた)や、今の電気代から計算して、どれくらい安くなるのか調べてみたのですが、差額が大きい場合だと年間数千円くらい、運がいいと1万円以上安くなるようです。

いっぽう、どの電気会社比較サイトを見ても、どの電力会社の説明を見ても、必ずある説明が「電気代が安くなることを保証するものではありません。」ということです。



たとえば、毎月お父さんは平日は朝7時に家を出て、21時頃帰ってきて、お母さんは朝7時半に出て17時半には帰ってくる、上の子供は朝8時に家を出て、15時頃帰ってきたら、週に3日くらいは塾に行って18時頃帰ってくる、下の子は学童から18時頃帰ってくる・・・休日は家族で家か近所にいるのが月のうち半分くらい、もう半分は家族で出かけている・・・のように、毎月ほぼ同じような生活をしている家庭の場合。

そして、その生活が少なくともむこう数ヶ月は続くことが読めている・・・という場合。

このような場合は、新電力に変更した場合の電気代の変化が読みやすいです。


ところが、

・新しい生活を始めたばかりで、生活スタイルが読みにくい
・家族が増えた(あるいは減った)ばかりで、生活スタイルが読みにくい
・仕事で出張が多く、よく長期で家を空ける
・月によってパートのシフトが大きく変わる
・正社員でも繁忙月と閑散月が激しい仕事で、月により生活スタイルが変わる
・自営業であり、会社の状況により数ヶ月先の忙しさがもう全く読めない
・趣味が旅行であり、長期で家を空けることが多い
・単身赴任で家をよく空ける月と、家にいる月がある
・季節労働で、季節により生活スタイルが大きく変わる
・そもそも生活が不規則である
・ノマドワーカーである
・キャンピングカー生活である
・旅人である

という場合、どれだけ念入りに比較しても、どの電力会社が安くなるのかが、はっきり読めません。

月によって、電力の使い方が大きく変わる、あるいは大きく変わる可能性が高い。

・・・にもかかわらず、どのプランを選んでも月間の利用料金は「これまでの”平均”に対して月額数百円安くなる」、または「今後の”想定”に対して月額数百円安くなる」、あるいはその可能性が高い。

一応、どの電力会社も複数のプランを用意していて、生活スタイル別にある程度、融通できるようになっているのですが、それも「ある程度生活が読める場合、ある程度安くできることが、ある程度読めるようにしている。」というくらいです。

今回、かなり調べて、ほぼ間違いないと言える結論が出ましたが、特に不規則な生活をしている人の場合、「どの電力会社を選ぶのが安くなるか?」を明確にする労力に対して、電気代の浮く金額が全く割に合いません。

がんばってがんばってがんばって調べて、がんばってがんばってがんばってむこう数ヶ月先までの生活スタイルを予想して、契約の手間までかけて、それで浮く金額が月額数百円、しかも「それも、運がよければ」だとしたら、その手間・・・、仕事にかけたほうが確実に割に合います。



先々の月別の生活スタイルが読みにくい家庭、けっこう多いと思います。

私が所属する家庭では、両親が会社員の共働きでしたので、私が高校を出るまでの18年間は比較的読みやすい時期が多かったです。

しかし、大学時代の一人暮らしの時期、その後就職して独身生活をしていたとき、さらにその後、結婚したあと、現在のリタイヤ生活中、いずれも月によって生活が全然違うので、「一般的な1日の中の時間帯別の電力消費のしかた」がかなり読めません。

大学生であれば、授業がある時期は授業に行ったり行かなかったり、遊びに行ったりバイトに行ったり、飲みに行って帰ってきたり、帰ってこなかったり、家でゲームにはまる時期もあれば、恋人の家にほぼ住み着いてる時期があったり、理系であれば研究室に泊まり込んだり、いやその反動で人生見失って引きこもったり、学生ってそんなものだと思うのです。

月別に見ても、試験の時期は家にいるけど、夏休みや春休みは実家に帰ったり旅行に行ったり、それも、予想外にバイトにはまったとか、ふとしたきっかけで始めたサークルにはまったとか、逆に飽きたとか、思い立って長期旅行に出かけたとか、結局毎月全然違う電気の使い方だった、という大学生、多いと思うのです。

社会人でも、急遽入ったプロジェクトがヘビーで、数ヶ月間はほとんど家にいなかったが、それが落ち着いたら比較的穏やかな日が数ヶ月続いたり、いや、ヘビーなプロジェクトが重なって忙しい時期が続く時期が半年以上あったり、急な部署移動で忙しい部署へ行ったり、逆にヒマな部署に行ったり、会社を取り巻く環境が変わってめっちゃ勉強が必要になったり、人付き合いが急に多くなって帰るのが遅くなる時期が続いたり、社会人ってそんなものだと思うのです。

月別に見ても、受注の繁忙期は朝早くから夜遅くまで働くけど、閑散期は早めに帰れたり、仕入れや視察の時期は地方や海外に何週間もいたり、予想外に他の部署の手伝いに駆り出されたりとか、ふとしたきっかけで始めた社内プロジェクトのボリュームが大きいとか、逆にそれが終わってヒマになったとか、それ以上に、思い立って転職したのでしばらく生活が読めないとか、独立したので電気代どころじゃないとか、そんな社会人、多いと思うのです。


私のようにリタイヤ生活中で春はゴルフ、夏は海か涼しいところ、秋は山かキャンプで、冬は南の国、のように過ごしている人はもちろん、独立したばかりの自営業、フルコミッションで全国営業の営業マン、固定して住まずに働くノマド、芸術家系の人、海外を旅しながら稼いでいるような人、などは「どの電力会社が安いか?」なんて、とても確実には読めないでしょう。

両親が共働きの実家にいた頃でも、営業職だった母親の帰宅時刻は比較的バラバラでしたし、転職した時期や、父親が昇進した時期、我々兄弟が進学したり、部活を始めたり、部活を引退したり、塾や習い事を始めたりしたなどは、親の生活もそれに引っ張られますので先々の生活スタイルがしばらく読みにくい時期は何度もありました。



では、「生活が不規則な人は、新電力会社に切り替える意味がないのか?」というと、そうではありません。

CO2の削減に貢献したいので太陽光発電している会社から買いたいとか、脱原発に協力したいので高効率な火力発電をしている会社から買いたいとか、地元の企業にお金を落としたいので地元の電力会社で契約したいとか、「どんな電気にお金を払うのか」という選挙の投票のような心理的な効果があります。

「電気なら安ければ何でもいい。」という考え方ではなく、「どうせなら応援したい会社にお金を払いたい。」という考え方は、今は増えている考え方でもあります。


費用で見るのでも、電気代はたいして変わらなくても、ガス代を大きく減らせるとか、ガソリン代を大きく減らせるとか、普段使っているスーパーが安くなるとか、携帯代が安くなるとか、旅がお得になるとか、ケーブルテレビ愛用家庭の場合はケーブルテレビ代が安くなるというプランまであります。

「不規則な生活」の中でも「まあ、ここだけは確実に大きな出費が続くだろうな。」という、読みやすい部分を大きく削減できるプランもあるので、ここは確認してみる価値があります。


つまり、「生活が不規則な人は電力会社を変えない方がいい」のではなく、

生活が不規則な人は、電力会社を電気代”以外”で選んだ方がいい

と考えるほうが自然でしょう。



そんな中で私たちが目を付けたのがソフトバンクでんきの魅力です。

いちおう、シミュレーションしたら年間で数千円電気代が安くなるプランもあったのですが、それはほとんど重視していません。

こんな生活なので、「むしろ、高くなる月もある方が普通」だと思っています。

ソフトバンクでんきには、電気代以外に魅力的な点が3つあります。



1.将来も、サービスの改善が見込めること

買い物をしたり、あるサービスを継続して使ったり、新しいサービスと契約したりする際に大事な点が、「そのサービスは将来改善するか?」という点です。

友達に勧められてマイナーな通販カタログを取るようにしたが、品揃えが全然増えないとか、最初は「ここで買ったら安いじゃん」というECサイトを見つけて会員になってポイントを貯めていたが、いつまでたってもサイトがスマホ対応しないとか、家の近くにショップがあったからという理由で携帯を契約したら、電波が全然改善しないとか、そんなことは多いです。

買った時点でお得か?も見るのですが、普通誰でも生活は変わりますし、それ以上に世の中が変わります。

世の中が変わったり、世の中の変化に対応してくれる会社であること、世の中が進歩した時に、世の中の進歩についていく(というより率先して進歩してくれる)会社であることを選ぶという視点は、特に長く利用するサービスを選ぶ際に重要です。

特に、新電力のサービスなんて、今は解禁して数ヶ月だからどの会社もいいことを言うと思いますが、実際に使ってみるとサービスのほとんどの点で「これからの改善に期待」みたいな点がたくさん出てくると考える方が自然です。

その点、ソフトバンクという会社は、ボーダフォン買収時に「つながらない」と言われていた電波を、10年たたずに目に見えて改善しました。

今はゴルフ場、キャンプ場、登山などに行くと、携帯がつながるかつながらないかギリギリのところではほぼ確実にソフトバンクの携帯が最も確実につながります。

特に、ゴルフ場の電波の安定度は、ソフトバンクが頭ひとつ抜けています。

これは、もともと他よりつながっていたのではなく、改善してつながるようになったという実績です。

この実績がソフトバンクという会社から何かものを買う際の期待につながっているのです。




2.コールセンターが期待できること

何のサービスでも、契約した後、一度も問い合わせしないということは珍しいと思います。

とくに新しい商品、世の中の認知度が低い商品の場合、契約した直後は、契約した会社に問い合わせたいことは多く出てきます。

そんな時、自動音声で何度もプッシュで番号を押したのに電話がつながらないとか、メールが全然返ってこないとか、特にひどい会社だと、メール問い合わせの返信が問い合わせの答えになってなくて何往復もメールしないと行けないとか、何を聞いても返信の内容が「できかねます」で終わるものしかないとか、そんな会社もいます。

その点、ソフトバンクグループは、もうほとんどどのサービスを利用しても、対応がきっちりしています。

逆に、そのグループ企業の、どのサービスを利用しても、コールセンターがひどい、という会社(企業グループ)もいます。

コールセンターの教育(コールセンターを外注する場合、コールセンター選び)は、会社の姿勢を見ることができるということだと思います。

今の時代、コールセンターがきっちりしている会社、イコール顧客対応に対する姿勢が真摯な会社であると、もう言っていいと思います。

この視点で言うと、ソフトバンクという会社は、選ばれるに値する会社なのです。




3.会社・サービスの魅力より、経済圏の魅力

ここ10年ちょっと、家庭や生活に影響を与える新しいサービスは、「ポイント」や、それと似たようなものでつながる「経済圏」、もっと言うと「ポイント経済圏」の視点で選ぶという視点が欠かせなくなってきています。

よく飛行機に乗るならばマイルは「ワンワールド」のグループ(経済圏)で貯めるのか、「スターアライアンス」のグループ(経済圏)で貯めるのかで、マイルが貯まった時に受けられるサービスも変わりますし、クレジットカードやコンビニやガソリンスタンドのポイントも、経済圏を揃えた方がマイルは貯まります。

よくTSUTAYAやファミリーマートを利用するならば、ネットでの買い物はTポイント経済圏のYahoo!ショッピングで買い物をしたほうががポイントは貯まりますし、楽天トラベルでの出張のホテルの予約と楽天GORAでのゴルフ場予約くらいがネット利用のメインなのであれば、ネットショップは楽天で、カードも楽天カード、と楽天ポイント経済圏に揃えた方がポイントが貯まります。

そして、この「経済圏(ポイント経済圏)」を見る際には、「経済圏(ポイント経済圏)の強さ」を見る必要があります。

インターネットネットショッピングモールと、銀行と、カードと、保険のサービスをやっているけれど、収益が出ているのは昔からやっているネットショッピングモールのみ、という会社の場合、ネットショッピングモールの業績が傾いたときに、銀行やカードや保険のサービスの質が維持できるかどうかはわかりません。

つまり、「いくつかの安定した企業を抱えている経済圏だったり、いくつか安定した事業を運営している経済圏のほうが強い」と言えます。

イギリスがEU脱退を国民投票で決めたくらいで暴落する通貨であるEUで貯金するよりも、ヨーロッパ危機にあまり影響を受けない日本円で貯金しといたほうが資産が減らなくてよかった、みたいなものでしょうか。

その点、ソフトバンクグループは携帯、ヤフー検索、アリババなど、超がつく優良事業を複数持っている上に、Tポイント経済圏の主であり、TSUTAYAの運営企業であるカルチュア・コンビニエンス・クラブのここ数年の事業開発の取り組みは非常に期待できますので、「経済圏の強さ」という視点ではTポイント経済圏は魅力的だと言っていいでしょう。


これが海外を旅して暮らしている人であれば、その経済圏は世界で使えるサービスを網羅した経済圏なのか?という点も重要ですが、私たちはたまに海外旅行に行ったりはするものの、生活の拠点は日本なので、日本のサービスが充実している経済圏であり、しかも強い経済圏であると判断できるTポイント経済圏は魅力になります。

「経済圏の強さ」という表現がややこしければ、ざっくり言うと「ソフトバンクでんきを使ったらTポイントが貯まり、それが得であるという事実、これが将来も続きそうか?」という視点でもソフトバンクでんきが魅力なのです。

新電力サービスで電気代の見直し! 詳しくはコチラから/SoftBank





PR

コメント

広告





ブログ内検索