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神谷奏六の日記

過労リーマン→リタイヤニート生活→現在、週4時間だけ働く生活中。神谷奏六(かみやそうろく)の日記です。

ドメイン取得初日・1記事アップで、ビッグワードでgoogle3ページ目に表示、開始7時間で30PV新ブログと、やったこと11つ

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ドメイン取得初日・1記事アップで、ビッグワードでgoogle3ページ目に表示、開始7時間で30PV新ブログと、やったこと11つ

趣味でやっているスマホアプリゲーム「戦艦帝国〜200艘の実在戦艦を集めろ〜」の攻略日記ブログを2016年7月15日に立ち上げ、とりあえず1記事だけアップしたところ、アップ1時間後から検索経由のアクセスが来はじめて、7時間で18ユーザー・30ページビューという、ドメイン取得初日としては異例のページビューを記録しました。




私には、サラリーマン時代にクライアント企業のECサイトの立ち上げを数百社ほどお手伝いし、ほかにも自分の会社の仕事のWEBサイトやブログをいくつか、さらにリタイヤ生活に入ってからはこのブログの他に北朝鮮旅行記ブログなど立ち上げてきた経験があります。

それらのWEBサイトやブログはいずれも、ドメイン取得から1週間ほどの間はアクセスはほぼゼロ、記事を書いても1ケ月ほどの間は、何も広告をしなければ1日に数人しかアクセスがないというのがほとんどでした。

googleの検索エンジンシステムは、どのサイトを検索エンジンの上位に表示するかを決める際に、どれだけ古い(運営実績がある)WEBサイトであるかを見ているというのが有力説です。
(yahoo!検索もgoogleの検索システムを使っていることを発表しているので、yahoo!の上位表示のシステムも同様です。また、以下「googleのシステムは」の記載がある項目は、全てyahoo!検索も同様です。)

ドメイン(例えばこのブログであれば「http://www.so6.site/」というURL)を取得してからまだ間もないWEBサイトやブログは、googleで何のキーワードで検索しても上位表示されない、なぜなら古くない(運営実績がほとんどない)から、というのがどのWEBサイトでも一般的です。


ところが、昨日の朝にドメインを取得し、夕方の16時頃に1記事だけアップした、私が趣味でやっているスマホアプリゲーム「戦艦帝国〜200艘の実在戦艦を集めろ〜」の攻略日記ブログが、記事アップの1時間後からアクセスが急速に増え始め、異例といえる7時間で30ページビューを記録しました。


このような早さでページビューが増えることは、今まで数百社ほどお手伝いしてきた前職時代のクライアントのECサイトでもまず例がなく、異例の早さであると言えます。

WEBサイトを運営している人であれば、ほぼ全ての人が「立ち上げたばかりのWEBサイトは、(実績がないので)ほとんどアクセスがない」という悩みを経験したことがありますが、この悩みを解決する手助けになる方法があると思いますので、私がやったことをここにまとめます。



<前提条件>

・テーマは、無料のスマホアプリゲーム「戦艦帝国〜200艘の実在戦艦を集めろ〜」の攻略日記
・広告費は0円、ブログを宣伝する広告は一切出していない
・やったことは無料でできることのみ
・自分のクリックはほぼ0(確認のための2〜3回です)、知人などに頼んだクリックは完全に0
・バックリンク(被リンク)の購入も一切なし
・facebook、Twitter、インスタグラムなどのSNSでのブログの告知も一切していない
・ブログシステムは忍者ブログ
・ドメインは忍者ブログで取得した新規ドメイン(http://senkanteikoku.blog.shinobi.jp/)であり、中古のオールドドメインは使用していない
・時間がなかったので、画像や動画はまだ載せていない



<やったこと>

上の方が本質的な(影響度が大きいと思われる)テーマ、下の方が本質的でない(影響度が少ないと思われる小技)テーマの順で列記します。



1.事前に検索ボリュームを調べ、検索ボリュームが多くて、かつ伸びているテーマを選んだ

この戦艦帝国というゲームは、私がもともと軍艦・軍港好きであり、「軍艦を集めて、育てて、戦って遊ぶゲーム」という点に興味を惹かれて、かつ無料(ダウンロードも無料だし、無課金でもかなり楽しめる)でできるゲームということもあってスマホに無料ダウンロードして始めました。

ゲームを始めて3ケ月ほどたち、(課金をしていないこともあり)まだ全然強くないのですが、ゲームにも多少詳しくなってきたのと、ゲームの記録のブログがページビューを集めたらおもしろそうだし、これでゆくゆく小遣いになったらラッキーだと思い、攻略日記のブログを立ち上げようかと思いました。


その際に、検索している人がどれくらいいるのかを調べるために、googleが無料で提供している、検索ボリューム(月間に何人がグーグルでそのキーワードで検索しているのか)を調べるツールである「キーワードプランナー」を使って、検索ボリュームを調べてみました。

その結果、「戦艦帝国」に関連する主なキーワードの検索ボリュームは以下のような感じでした。
(左がキーワード、右が先月(6月)にgoogleで検索された回数、その右の%は前年同月比伸び率です。)



これはgoogle(及びgoogleが提携しているマイナーな検索エンジン)のみの検索ボリュームですので、この他にYahoo!検索やbing検索で検索している人の数も含めたら、それぞれこの2倍くらいは検索していると推定できます。

このそれぞれがどのくらいの数字なのか(多いのか少ないのか)と言うと、例えばECサイトの集客を狙う場合、月間10,000検索ボリュームほどあれば「このキーワードはかなり検索されている(検索した人に見てもらえればある程度まとまった売上になる)」、実店舗のお店の宣伝をするホームページの集客を狙う場合月間1,000検索ボリュームほどあれば「このキーワードはかなり検索されている(検索した人に見てもらえればある程度まとまった売上になる)」と判断できますので、「戦艦帝国」でヤフー検索なども含めて約10万回、「戦艦帝国 攻略」でヤフー検索なども含めて約1万回ほど検索されているのは、かなり多い回数で検索されていると判断できます。

さらに、この表の下には、月に数十回しか検索されていないキーワードがズラリと並んでいて、「戦艦帝国」を含むキーワードはgoogle検索で月間で約9万回超(つまり、Yahoo!検索なども含めたら約20万回ほど)検索されている計算になります。

そして、検索された回数の右側に書いてある、前年比伸び率を見るとわかるのですが、ほとんどのキーワードが前年比数百%の勢いで伸びているのです。

このゲームはFacebookなどに広告を出しているので、この1年間で大幅に認知度が上がったことと、今、非常に人気のゲームになっていてダウンロード数も伸びていることが、検索ボリュームの伸びにつながっていると想定されます。



2.競合の強いサイトが少ないテーマを選んだ

グーグルやヤフーで「戦艦帝国」と検索すると、ゲーム情報のまとめサイト、運営会社のTwitterやFacebook、アフィリエイト目的のサイト、Appleやgoogle playのアプリなどが上位に表示され、その後2ちゃんねるや攻略日記などが少し出てきます。

これらのWEBサイトを見て行くとわかるのですが、これらは全て情報量がそこまで充実していない、具体的に言うと文字数が多くないサイトが多いです。

これらのWEBサイトの質が悪いとか、内容が悪いとか、そういうことを言っているのでは一切なく、文字数が多くないサイトが多いのです。

ざっと見た感じ、上位表示されているページは本文が3,000文字前後のページが多かったです。

この「1ページの文字数が3,000文字前後」というのは、1ページの情報量としては、「まあ普通」くらいであり、多いとも少ないとも言えないくらいです。

googleがサイトを上位表示させる際に「情報量が充実していること」を判断基準にしていて、その際、文字数の多さは当然判断基準にしているというのが有力説ですので、「文字数が多いサイトが少ない」というのは、「競合する強いサイトが少ない」と判断できます。



3.文字数の多い記事をアップする

最初にアップしたこの戦艦帝国の攻略方法のまとめ記事ですが、文字数で言うと2万文字近くになります。

「戦艦帝国」と検索した際に上位に表示されている競合サイトの1ページの文字数が、多くて3,000文字前後であることを考えると、かなりの多さだと思います。

これはgoogleは「情報量が充実しているサイト(つまり、上のほうに表示させたいサイト)」と判断すると思われます。

内容は、文字数稼ぎのための本題と無関係の記事ではなく、記事タイトルにある「戦艦帝国の完全無課金・攻略方法まとめ」という内容に沿ったものですので、この点もgoogleに高く評価されたと思われます。



4.オリジナルの記事内容をアップする

googleは、その検索エンジンにAI(人工知能)を用いていることを既に発表しています。

そしてその人口知能は、文字数の多さだけではなく、内容がいい(と人工知能が判断した)こと、オリジナルの記事である(と人工知能が判断した)ことも、検索結果の上位表示に影響させていることも発表しています。

私が最初にアップした記事は、ネット上のどこにも落ちていない独自のオリジナルのゲームの分析、私だけのプレイ日記や攻略方法、自分で編み出したノウハウなどを盛り込んでいます。

この点もgoogle(やその人工知能)に高く評価されたと思われます。



5.見やすいレイアウトにする

文字数が多いだけの記事であれば、記事が読みにくいので、googleのシステムはマイナス評価をする(検索結果の上のほうに表示しない)というのが有力説です。

私が最初にアップした記事は、上の方に目次を入れてページ内で興味のある記事にジャンプできるようにしたり、内容を大分類・中分類・小分類に分類して章を分け、それぞれの章の頭に太字で見出しを入れたり、1つ1つの章の文字数が多くなりすぎないようにしたり、箇条書きや1.2.3.のように数字立てをしたり、と見やすい工夫をしています。

この点も評価されたと思われます。



6.googleアナリティクスとgoogleサーチコンソールに登録、インデックス送信をする

上記1.〜5.だけでは、ブログを立ち上げてから1ケ月後くらいに上位表示される可能性はありますが、ドメイン取得初日、しかも記事をアップしてから1時間後にアクセスが急増することはないと思います。

この「ブログを新規に立ち上げてから、検索エンジンに表示されるまでの異常な早さ」という点では、googleに早くブログを読み込みに来てもらうための対策が成功したと言えます。


一番最初にやったのは、1記事アップ後にグーグルが提供している無料のアクセス解析ツールであるgoogleアナリティクスにサイトを登録し、アクセスが分析できるようにしたことです。

次に、これもグーグルが提供している無料のWEBサイト管理ツールであるサーチコンソールに「googleアナリティクスアカウントを使用」という方法でサイトを登録し、「クロール」の「Fetch as Google」からレンダリングリクエストをしました。


これは、普通は新たにドメインを取得して記事をアップしてもすぐにはgoogleが読み込みに来てもらえないにもかかわらず、私のこの記事が、ドメインを取得した初日に、しかも1つめの記事をアップした数時間後にグーグルに読み込まれて検索結果に表示されるという異例の早さの要因だと思われます。



7.googleブログ検索(BETA)にサイトを登録

これもグーグルが提供している、検索結果にブログが表示されない時にブログ運営者が自分のブログをグーグルに伝えるツールである、googleブログ検索(BETA)にブログを登録しました。



8.はてなブックマークにて記事をブックマーク

かつて、googleは他のサイトからたくさんのリンクを貼られている(被リンクがある、バックリンクがある、と言います)サイトを上位表示させると発表していました。
(今は、それよりも記事の充実度を重視すると発表しています。)

その際、信用度があるサイトからリンクが貼られている方が、信用度がないサイトからリンクを貼られているよりも上位表示させる、と発表しています。

そのため、かつては信用度があるサイトからリンクを貼ってあげることで「100リンク・ウン万円」のようにお金を取る業者が山ほどいたこともありました。

私は今回は被リンクを貼ってもらうのにお金をかけることは一切やっていないのですが、誰も注目していないサイトよりは皆から注目を集めているサイトを上位に表示させたいというグーグルの気持ちはわかります。

そこで、はてなブックマークで記事にブックマークをつけました。

これにより、はてなブックマークという信用度があるサイトからリンクが1つ貼られたことになります。



9.日本ブログ村にブログを登録

たくさんのブログを集めてブログや記事を紹介している日本ブログ村というサイトにブログを登録しました。

これにより、日本ブログ村というサイトからもリンクが1つ貼られたことになります。



10.ドメインは「blog.shinobi.jp」を使用

忍者ブログというブログサービスは、ドメインを選ぶことができるのですが、まず、忍者ブログが持っている100以上のドメインの中から好きなものを選び、次にその選んだドメインの前に好きな英文字を入れて、ドメインを決定する、という方法になっています。
(「ブログ運営者がサブドメインを取る」といわれている方式です。)

たとえば、後ろにつくドメインは「blog.shinobi.jp」の他に、「pazru.com」、「v-kei.net」、「no-mania.com」などを選べます。

この後ろにつくドメインを選んだあとに、その前につく好きな英文字を選びます。

私は今回、後ろにつくドメインは「blog.shinobi.jp」を選択し、その前に付く英文字は「senkanteikoku」としたことで、私のブログのURLが「http://senkanteikoku.blog.shinobi.jp/」に決まりました。

この際、後ろに付くドメインが古いことはgoogleの検索システムが上位表示に評価するとも、しないとも言われています。

なので、ここははっきりとしたことは言えないのですが、忍者ブログが提供している後ろに付く100種類以上のドメインの中で「blog.shinobi.jp」は一番古いものと思われます。

なので、これが上位表示に影響した可能性はあると思います。



11.1つめの記事のURLは日本語URLを使用

今は、WEBサイトやブログ記事のURLは日本語のURLを選べるようになりました。

そして、googleは現在、日本語で検索した際に、検索したキーワードが日本語でURLに含まれている場合、上位表示に影響させるようにしていると発表しています。

これは、「戦艦帝国」と検索された際に、URLに「戦艦帝国」という単語が含まれるWEBサイトや記事を上位表示させ、「戦艦帝国 攻略」と検索された際にURLに「戦艦帝国」「攻略」という単語が含まれるWEBサイトや記事を上位表示させるということを意味しています。
(ただし、今後は「日本語URLで検索キーワードがURLに含まれるから上位表示させる」という仕様ではないように変えて行くとも発表しています。)

私が今回1記事目にアップしたまとめ記事のURLは、

「http://senkanteikoku.blog.shinobi.jp/diary/戦艦帝国の完全無課金・攻略方法まとめ」

ですので、「戦艦帝国」や「戦艦帝国 攻略」と検索した際に検索エンジンで上位表示された可能性があります。
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