現在妻一人、子なし、収入なし。
独立起業の予定もなければ、転職の予定もなし。
収入のアテもなし。
貯金は少々。10万20万じゃないですが、1000万円とかはいかないくらいです。
サラリーマン時代は、もうほとんど仕事が命。
生きるために働くというより、働くために生きてました。
食べるために働くというより、働くために食べてました。
好きなことをやるために働くというより、働くことが好きすぎでした。
お金をもらうために働くというより、仕事の質をあげるために投資としてお金が必要という感じでした。
当時は休みもほとんどなく、20代の頃は月に2日あれば多い方、30過ぎても月に5日休みがあれば多い方。
趣味は月に1回いかないくらいのゴルフで、その他の休みは、ほんとの休養と仕事に役立てる勉強にあててるような感じでした。
仕事では成果も出してました。
私がいたのは東証一部上場企業でしたが、社内で500人くらいいた私の職種の中でもかなり上位で目立って成果を出していました。
500人の中から成績トップで表彰されたこともありました。
スキルと実績は社外からも認められて、私の専門ジャンルに関する書籍も出版社から出版しました。
(Amazonベストセラーになりました。)
でも、働きながら、人生はずっと考えていました。
そして2015年に結論が出て、今やるべきことは、リタイヤという結論に至り、リタイヤ。
今、働く理由がほとんどなく、今リタイヤしてやりたいことが多すぎるというのが最大の要因でした。
働く理由がない、というのは、「お金がある」ということではありません。
はっきり言って働く理由がないのとお金があるのは全然違います。
お金、そんなに嫌いでもありませんが、そんなに好きでもありません。
お金は何かを手に入れる手段でしかありませんので、金のために生きるとか、ありません。
当面のお金はあるし、働きたい仕事もないし、仕事以外でやりたいことが多いからリタイヤするのです。
妻ともずっと話し合いを重ねていましたが、妻は終始、リタイヤに大「賛成」。
二人でいろいろな視点で「仕事をやめてリタイヤする」という行動の善し悪し検討しました。
でもリタイヤ「しない理由」がありませんでした。
ゴルフと、旅と、ダイエットと、夫婦での将来の話し合いと、あとはゴロゴロするために仕事を辞めました。
鬱の可能性があるので医者に行った方がいい、とアドバイスを受けて専門の医者に診てもらったら「あなたは鬱ではない。むしろ、よく頭がキレている」と診断されました。
その後、妻も仕事をやめましたので、今は二人でゴルフして、二人で旅して、二人で阪神タイガースの試合を見て、二人で色々なことを話して、あとはゴロゴロしながらネトゲしたり本を読んだり動画をみたりしています。
宝くじにでも当たったんだと噂がたちました。
遺産が入った説もありました。
宝くじなんて当たるどころか買ったこともありませんし、親戚中探してもそんな遺産のアテはありません。
そもそもお金のために仕事をしていなかったので、仕事がしたいときはお金があっても働いていましたし、お金がなくてもやる気がなかったり他にやりたいことができればやめていたと思います。
だいたい、お金があるからリタイヤっておかしくないか?
「不労所得があるからリタイヤ」ならわかるけど。
2016年5月には北朝鮮に旅行に行きました。
その時の様子は、こちらのブログに書いています。
よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 神谷奏六の旅行記です それ以外はこちらに気が向いたら書きたいと思います。